2013/06/14

「iOS in the Car」についてまとめてみた

WWDC2013にて「iOS in the Car」が発表されたので、取り急ぎまとめてみた。


iOS in the Carとは、iOSにおける“車載機器向けホームスキーム”のこと。

iOSデバイスと車載機器(マルチメディアカーナビやDisplay Audio)とを接続することにより、iOSデバイスのSiri Eyes Freeと車両機器のタッチパネルを入出力手段として使用することができるようになる。

iOSデバイスが接続されているときの車載機器のディスプレイ表示は、iOSデバイスの表示と異なり、車載機器専用のUIとなる。

iOS in the Car起動中は、Siri Eyes Free以外の操作を受け付けない。

走行中(運転中)を判定して、Siriやタッチパネルから操作できる項目が制限される。

WWDC2013にて列挙されたメーカーは、ホンダ、メルセデス・ベンツ、日産、フェラーリ、シボレー、インフィニティ、キア、ヒュンダイ、ボルボ、アキュラ、オペル、ジャガー。

Siri Eyes Freeと車載機器とを統合した車種が2014年までに販売される予定。

iOS in the Carでできることは、電話、メッセージ、ナビゲーション、3rd-partyアプリ(起動のみ?)、他詳細不明。


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