2013/05/28

IS12TをWindows Phone 7.8にアプデしてみた

Nokia Lumia 820を入手してから稼働率が下がっていたIS12TにWindows Phone 7.8が降りてきていたので、アプデしてみた。


IS12Tは、サイズ的にiPhone 4Sとほぼ同じ高さと幅というコンパクトな実に良いサイズ感の端末。防水構造のためのラバーモールが、デザインのアクセントになっており、そのうえ側面をつかむときのグリップ感を引き出すことにも貢献している。また、シトラスという名称の彩度の高い黄色は、ここ数年来見られなかった筐体色であり、今でも色褪せない良い色であると筆者は思っている。

筆者は、その筐体だけではなく、Metro UI Modern UIといわれるフラットなUIや、ソーシャル電話帳ことPeopleを大変気に入っており、その最新版であるWindows Phone 8を使いたいがためにNokia Lumia 820を入手した程である。

閑話休題。

さて、久しぶりに電源おーんしたIS12Tには、更新のお知らせが来ていたので、PC/MacとUSBケーブルで接続。

そう、IS12TはOTA非対応なのである。


PCでは「Zune PC」アプリケーション、Macでは「Windows Phone」アプリケーションを使用するため、事前にインストールが必要。※Windows Phone 8は、OTA対応。

接続したら、更新作業を開始します。


筆者はしばらくアップデートを行なっていなかったので、3回目のアップデートでようやくWindows Phone 7.8に到達。


ふむ。

ロック画面とタイルメニュー以外に、代わり映えがしない。まさに、雰囲気だけWindows Phone 8。動作速度も、ほとんど大差ない。

ということで、手元にあるWindows Phone 8なNokia Lumia 820と比べて見よう。

左がNokia Lumia 820、右がIS12T。ディスプレイサイズは、4.3インチと3.7インチだが、どちらも画素数は800x480で同じ。


ドットサイズは、Nokia Lumia 820のが大きくて、粗さも目立たない訳ではない。が、有機ELの発色の良さが際立ってます。

ライブタイルを同じように配置してみた。


ぼかしが多すぎてなんだか。。。

Peopleを使い倒すのは便利なんですが、こういう使い方ではなんともな状態になってしまいます。

Windows Phone 7.xでは使えないアプリもいくつかあるので、全く同じということにはなりませんが、雰囲気だけWindows Phone 8を味わいたいなら、IS12Tを入手してみるもの良いかもしれません。という結論で。

2013/05/23

日本の自動車会社の社名の由来とは

ふと思いついたのでメモ。

二輪車と四輪車を作っている自動車会社の名前の由来って、どんなんだっけ?ということで、まとめてみた。

由来の半数は、創業者の名字/苗字ですね。次に多いのは、略称や地名。残りは、まちまちな感じで。


創業者の名字/苗字

川崎重工株式会社
→ 創業者である川崎正蔵に由来。

スズキ株式会社
→ 創業者である鈴木道雄に由来。

本田技研工業株式会社
→ 創業者である本田宗一郎に由来。


独立前の親会社の創業者の名字/苗字

トヨタ自動車株式会社
→ 独立前の親会社(豊田自動織機製作所、現在の豊田自動織機株式会社)の創業者である豊田佐吉に由来。ただし、読みは「トヨダ」ではなく「トヨタ」に変わる。

ヤマハ発動機株式会社
→ 独立前の親会社(日本楽器製造株式会社、現在のヤマハ株式会社)の創業者である山葉寅楠(やまはとらくす)に由来。


創業者の名字/苗字と似た発音の神様の名前

マツダ株式会社(HPより
→ ゾロアスター教の神であるアフラ・マズダー(mazda)のスペルを創業者である松田重次郎の読みにかけたことに由来。


創業した場所の地名

日野自動車株式会社
→ 実質的な創業の際に主とした事業所が東京都日野市にあったことに由来。


略称/通称
ダイハツ工業株式会社(FAQより
→ 大阪の発動機製造株式会社であることから略称/通称として大発(だいはつ)と呼ばれたことに由来。


親会社の略称/通称

日産自動車株式会社(FAQより
→ 親会社の日本産業株式会社の略称/通称である日産に由来。


独立前の親会社の社名

三菱自動車工業株式会社
→ 独立前の親会社である三菱重工株式会社に由来。


日本で一番高い山

富士重工業株式会社(FAQより
→ 前身の会社の創業者が富士山をこよなく愛していたことに由来。


商品名

いすゞ自動車株式会社(FAQより
→ 昭和9年に量産を開始した「いすゞ」という車名に由来。

2013/05/19

今更ながらiPhone 5を入手したのでNexus 4と比較してみた

どっちかというとAndroidのOSや端末のが好きなので、iPhoneを手にするのはだいたいモデル末期になってからという傾向が続いている。

現在手元にあるiPhone 4Sは最新OSがサポートされいてるし、動作感も悪くない。そもそもLTEは筆者の主な生活圏では十分な速度が出ていないので必要がない。

しかし、iPhone 5の普及率も上がってきて、その縦長になったディスプレイサイズに最適化したアプリが増えきた。そのため、iPhone 4/4Sの画面サイズでは捗らなくなってきた。

そこで、次期モデルの噂と共に価格がこなれてきたということもあり、今更ながらiPhone 5を入手してみたので軽くレポ。

【購入商品】au Apple iPhone 5 16GB ブラック
【購入店舗】ケーズデンキ某店
【購入金額】9,800円
【契約形態】MNP
【購入動機】iPhone 5の画面アスペクト比に最適化したアプリが増えてきたので。


だがしかし、普通にレビューしても今更感しかない。

そこで、筆者の手元にある端末のなかで、このところ稼働率が高いGoogle Nexus 4 LG-E960 BLACK 16GB(US)(以下、Nexus 4)と比較しながら見ていきましょう。

【外箱】
ご覧の通り、Nexus 4が一回り大きいですね。


高さもNexus 4が4mm程度高いです。


Nexus 7では、7をモチーフにしたボックスアートでしたが、Nexus 4では特に無さげ。


【同梱品】
左:Nexus 4、右:iPhone 5


Nexus 4 → microUSB - USBケーブル、USB電源アダプタ
iPhone 5 → Apple EarPods with Remote and Mic、Lightning - USBケーブル、USB電源アダプタ

このあたりは、Appleの質感が圧倒的に高い。


【外装:フレームの表面処理】


Nexus 4 → クロムメッキ樹脂(ディスプレイ縁)、ラバーフィール塗装(フレーム)
iPhone 5 → アルマイトこと酸化皮膜処理

樹脂フレームにラバーフィール塗装というNexus 4は、わずかな弾力と共にしっとりとした感じ。一方、iPhone 5は、アルマイト独特の乾いた感じ。

フラットな面に置いた状態から、サイドを摘んで持ち上げるとき、iPhone 5では下側の面取り部(幅1mm)に爪を入れるか、側面のアルマイト面を指先で挟む格好となる。後者では、その乾いた質感が仇となり滑りやすい。

Nexus 4は、滑りやすさとは無縁であることに加え、面取り部(幅3.5mm)も大きく、指先でそのエッジを捉えることができる。

iPhone 4/4Sのときは、側面フレームからディスプレイが迫り出していただけ、2〜3mmの面取り相当のクリアランスがとれていた。これは、iPhone 5で薄くなったことに対する弊害であると言える。

さらに、iPhone 5発売直後に騒動となった、アルマイトの禿剥げ問題。一般部でもさほど厚くない上に、面取りのエッジ部はキビシいでしょうね。。。そのエッジ部を、金属製品に「軽く」当てただけで、なんとなく地金色が出てきなような気がする始末ですよ既に。


【外装:背面】

Nexus 4 → ガラス
iPhone 5 → アルミ(アルマイトこと酸化皮膜処理)、ガラス

Nexus 4は、キラッキラ。


iPhone 5は、グロスとマットでサンドウィッチ。


例によって、薄いアルマイトであるため、iPhone 5では何かの処置を施さないと、あっという間に残念な背面となってしまうかもしれない。

Nexus 4ではガラスとはいえ、たとえゴリラガラスであっても、砂の浮いたテーブルの上でスライドすると傷つきますからね。ということで、筆者のNexus 4には、背面に保護フィルムを貼ってます


【ディスプレイ:材質】


Nexus 4 → 4.7インチ、1280×768ピクセル、320ppi、IPS液晶、Corning(R) Gorilla(R) Glass 2
iPhone 5 → 4インチ、1136×640ピクセル、326ppi、IPS液晶、耐指紋性撥油コーティング



触った感触としては、Nexus 4はヌルヌル。ディスプレイの縁が湾曲しているので、尚更にそう感じることができる。

iPhone 5は、Nexus 4に比べれば、明らかに指すべりは重い感触。スペック的にゴリラガラス2という記載が無いところからも、iPhone 5のディスプレイはゴリラディスプレイ2ではない、が正解かも。

筆者は、ゴリラガラスを採用しきた初代iPad、iPhone 3GS、iPhone 4Sと使ってきたが、Nexus 4の指すべり感が最もヌルヌルであると断言できる。


【ディスプレイ:表示】

一方、映りに関しては、両者ともIPS液晶ということで、コントラストや発色、色の再現性は非常に良い。動画に関しては、描画速度に関しては有機ELと比べると劣るが、気になる人はそう居ないかな、というレベル。

iPhone 5は、iPhone 4/4Sに対して縦長になって、ランドスケープビューでは、16:9の動画がより大きく表示できるようになった。また、ポートレートビューでは、画面内の文字数が増えたことにより一覧性が向上した。

Chromeで比較してみる。

Nexus 4(100%)


iPhone 5


iPhone 4/4S


比べてみるとiPhone 4/4S/5の一行あたりの文字数って、よく考えてあるなぁという印象。Nexus 4では、一行あたりの文字数を減らすため、文字サイズを115%にして使用している。

Nexus 4(115%)


結局、Nexus 4(115%)とiPhone 5って、1ページあたりの文字数が同じになってますよね。。。

使い勝手に関するところでは、iPhoneは本当によく考えられていますよね、ということで。

Eye-Fiで写真のアップロード先をDropboxの同期フォルダにすると非常に便利

ブツ撮りしているときに重宝するのが、カメラに入れたEye-Fiカード。

カメラでバシバシ写真を取りながら、どんどんPC/Macに転送してくれるので、すぐに大きい画面でチェックでき、非常に捗る。

一方、スマートフォンを複数台使っているときに便利なのが Dropboxのカメラアップロード。Eye-Fiアプリなどでも同じ機能はあるが、写真以外のファイルもひとまとめにできるので、Dropboxを愛用している。

さて、Eye-FiとDropboxを共存することができれば、もっと便利になるのでは、と考えた結果がこれ。

カメラで撮った写真をEye-FiカードからPC/Macへ転送するとき、写真のアップロード先をDropboxで同期しているフォルダにすると、転送した写真はDropboxのカメラアップロードで転送した写真と同じく、同期しているすべてのデバイスで写真を共有することができる。

これマメな。

2013/05/05

Garmin Edge 510とEdge 705のアクティビティログを比較してみた〜Garmin Connectとともに〜

Garmin Edge 510とEdge 705を同じ条件で走らせてアクティビティログを取ってきたので、アクティビティログを比較してみた。

※前のエントリから間が開いてしまった理由は、ログ取得のために走りに出たものの、デバイス設定が両機で揃ってなかったため比較に値しなかった、ということでしたすみませんすみません。


▼デバイス搭載状態

Garmin Edge 1215だなこれ。



表示項目はなんと最大18項目!!!



▼デバイス設定

同じ車両からデータ取得するので、同じ初期設定値。

 Auto Timer Pause → Custom Speed 3.8km/h

 Wheel Size → Custom 2096mm

 Data Recording
 ・Zero Averaging → OFF / Do Not Include Zeros
 ・Recrod Data Points → Every Second / 1 sec

 GPS Mode → GPS+GLONASS(Edge 510のみ)

 ファームVer. → Edge 510:2.3
          Edge 705:2.9


▼センサー

 車両側のスピード/ケイデンスセンサーとハートレートセンサーは、同じものを共有。


▼コース

 下り主体で41km。


さて、アクティビティログの比較してみましょう。

両機のアクティビティログをGarmin Connectに読み込ませて、比較した表から数値を拝借して比較してみる。

ちなみに、高度修正はOFFです。



■距離、タイム(時間)、心拍、ケイデンス

ほぼ同じ。同じセンサーから拾っているので、平均や累計では同じ数値になるのは当然ですね。


■最高速

弊車はコンパクトクランク(かつヘタレ)なので、さすがに下りでも63km/hは出せませんよ。。。

しかし、グラフを見れば原因が一目瞭然。

Edge 510



Egde 705


多分、エラーだなこれ。。。

63km/hの特異点以外は、ほぼ同じ。


■カロリー

Edge 500から心拍ベースのカロリー計算に変わったとのことで、Edge 510のがより正確なのでしょう。



■最高高度

とりあえずグラフを見る。


Edge 510


Edge 705


重ねて見ないとなんともな感じですが、左側の山側で差異があるのが分かります。

右側の平坦側では大差ないので、高高度(といってもたかだか400m)で気圧計の誤差があるということでしょうかね。。。別の機会に検証したいと思います。


ということで、ひとまずここまで。