IS12Tは、サイズ的にiPhone 4Sとほぼ同じ高さと幅というコンパクトな実に良いサイズ感の端末。防水構造のためのラバーモールが、デザインのアクセントになっており、そのうえ側面をつかむときのグリップ感を引き出すことにも貢献している。また、シトラスという名称の彩度の高い黄色は、ここ数年来見られなかった筐体色であり、今でも色褪せない良い色であると筆者は思っている。
筆者は、その筐体だけではなく、
閑話休題。
さて、久しぶりに電源おーんしたIS12Tには、更新のお知らせが来ていたので、PC/MacとUSBケーブルで接続。
そう、IS12TはOTA非対応なのである。
PCでは「Zune PC」アプリケーション、Macでは「Windows Phone」アプリケーションを使用するため、事前にインストールが必要。※Windows Phone 8は、OTA対応。
接続したら、更新作業を開始します。
筆者はしばらくアップデートを行なっていなかったので、3回目のアップデートでようやくWindows Phone 7.8に到達。
ふむ。
ロック画面とタイルメニュー以外に、代わり映えがしない。まさに、雰囲気だけWindows Phone 8。動作速度も、ほとんど大差ない。
ということで、手元にあるWindows Phone 8なNokia Lumia 820と比べて見よう。
左がNokia Lumia 820、右がIS12T。ディスプレイサイズは、4.3インチと3.7インチだが、どちらも画素数は800x480で同じ。
ドットサイズは、Nokia Lumia 820のが大きくて、粗さも目立たない訳ではない。が、有機ELの発色の良さが際立ってます。
ライブタイルを同じように配置してみた。
ぼかしが多すぎてなんだか。。。
Peopleを使い倒すのは便利なんですが、こういう使い方ではなんともな状態になってしまいます。
Windows Phone 7.xでは使えないアプリもいくつかあるので、全く同じということにはなりませんが、雰囲気だけWindows Phone 8を味わいたいなら、IS12Tを入手してみるもの良いかもしれません。という結論で。