月々サポートが余っている回線、ありますよね。
そうです、ドコモへMNPすると月々サポートが2,100円/月増額されるキャンペーン期間中に契約した回線を、プラスXi割の親回線にして、Xiパケ・ホーダイ ダブルで寝かせていたりいていませんか?
例えば、L-01Dだと、当時月々サポートが4,620円/月なので、これを音声回線のまま、寝かせると、
月々サポート : 4,620円
タイプXi にねん : 780円
Xiパケ・ホーダイ ダブル: 2,100円
ということで、毎月1,740円(ユニバーサル料金やeビリング割などあるので増減あります)も捨てていたんですね。MOTTAINAI。
音声通話で消費するしかないですかね。。。
しかし、ドコモのサービスが、spモード認証ではなく、デバイスに縛られないdocomo ID認証へ移行することにより、サービスの料金を支払う回線と、実際に通信をする回線やデバイスを分けることができること。
といっても、ドコモメールなどのクラウド系以外のサービスは、アプリにより、デバイスが縛られるため、全部が全部フリーダムな状態ではないのですけどね。
まさに、選べる自由。
ということで、まずは原資となる月々サポートのおさらいから。
月々サポートとは
“ご購入月を1か月目とし、最大24か月間、機種ごとに設定した一定額を毎月のご利用料金から割引くサービスです。”
元々は対象の機種を割賦で購入したときの月々の支払いを相殺するために始まったもの。
ですが、端末を割賦以外、つまり契約時に一括で代金を支払ってしまうと、月々の通話料や通信料などを割り引いてもらえます。
さて、具体的にどの料金が割引されるのでしょうか。
割引対象料金
FOMA/Xiの基本使用料、国内通話通信料、パケット定額料、付加機能使用料(一部除く)の合計額から割引きます。各月の割引対象料金の総額が「月々サポート」の適用額に満たない場合は、割引対象料金の総額を上限に割引きます(翌月へくりこしての割引は行いません)。
※FOMA/Xi以外のサービスのご利用料金、分割支払金/分割払金、コンテンツ使用料/iモード情報料、dマーケット(「dビデオ powered by BeeTV」月額料金など)、ケータイ補償 お届けサービス月額料金、国際通話通信料(WORLD CALL通信、国際SMS、国際MMS)、海外通話通信料、ユニバーサルサービス料などは割引対象外です。
この“付加機能使用料(一部除く)”は、以下の通りとなっている(2014/2/10時点)。
割引対象サービス例
- iモード
- spモード
- iコンシェル
- イマドコサーチ
- ブラックベリーインターネットサービス
- お便りフォトサービス
- キャッチホン
- ケータイデータお預かりサービス
- つながりほっとサポート
- ドコモ ドライブネット
- メロディコール
- 留守番電話サービス
- iチャネル
- i Bodymo
- ドコモ地図ナビ
※対象サービスは、たまーに変更されるので、要確認です。
iモード(315円/月)や
spモード(315円/月)などのプロバイダは、鉄板ですよね。上記ページには記載がありませんが、
mopera Uスタンダード(525円/月)も割引対象サービスですよ。ちなみに、これらプロバイダ系サービスを重複して契約すると、最も高額なサービスの料金のみ請求されるという割引があります(
ISPセット割)。
情報系サービスは、iコンシェル(105円/月)、iチャネル(157.5円/月)、i Bodymo(157.5円/月)。使う人には便利なんですかね。使ったことありませんが。
他にもいろいろありますが、色々な意味で多くの人に使ってもらいたいのであろうドコモドライブネット(315円/月)とドコモ地図ナビ(315円/月)がありますね。
支払いはspモードで
これらのサービスの決済は、spモード決済を使います。そのため、まずspモードの契約が必要です。
ということで、上記サービスを全部契約してみると、
mopera Uスタンダード&spモード: 525円/月(ISPセット割)
iコンシェル: 105円/月
iチャネル: 157.5円/月
i Bodymo: 157.5円/月
ドコモドライブネット: 315円/月
ドコモ地図ナビ: 315円/月
合わせて、1,575円/月。1,740円にはまだ足りないので、
イマドコサーチ: 210円/月
を追加して、これでようやく1,785円。45円足が出たけど、これでおつり無し!
さて、次はマルチデバイスを試してみようか。